ASEA基準
「安全・安心・信頼」のカスタマイズパーツ選びの指針である「ASEA基準」は、会員制度、登録制度、認定制度の3段階で運用しています。
「会員制度」は、保安基準および車検制度を阻害せず、法令等で禁止された材料が使用されていない安全・安心な会員製品であること。「登録制度」は、会員制度に加えて、ASEA技術部会による仕様確認を経て登録された製品であること。「認定制度」は、登録制度に加えて、独自の厳しい認定基準を満たすことが確認され、認定された製品であることが取得条件となります。
また各制度を取得した製品には、皆様に分かりやすいようにASEA基準会員証、ASEA基準登録証、ASEA基準認定証が製品本体や外箱、取扱説明書などにシール貼付または印刷されます。
当会ホームページでは、ASEA基準製品を製造、販売している会員企業とアイテムをご紹介していますので、安心してご購入、装着していただけるカスタマイズパーツ選びにお役立て下さい。
基準制度申請書類 | PDFファイル (書類一式) |
登録制度対象品一覧 | PDFファイル (2015年8月~) |
認定制度対象品一覧 | PDFファイル (2015年6月~) |
ASEA基準登録制度
ASEA基準登録制度は、そのアイテムが法令をクリアしていることを前提として、自社の定める基準や規格、品質を満たしているものとしてASEAに申請されます。仕様等の確認を経て基準登録アイテムとして登録され、左の基準登録証(シール)が貼付されます。
登録基準の条件
法令遵守とユーザーの安全確保がなされているもの
製品の品質や構造が安全を妨げるものでないのはもちろん、法令で禁止されている材料などが使用されていないかなどにおいても法令を遵守していなければなりません。
ボルトオンで取り付け、交換が可能なもの
パーツの取り付けや交換に際しては、エアロパーツなどの固定用穴開けなどを除き、原則として大幅な改造を施さず純正部品の交換と同様の作業要領で行えることが求められます。
保安基準に適合していること、また車検の際に必要な書類が添付されていること
装着した状態で一般公道において取り締まり等の対象にならないことはもちろん、車検においても支障のないことが基本です。車検の際提示する必要のある書類があれば、販売時の製品に添付されていなければなりません。
ASEA基準登録品一覧(2022.08.09更新) | PDFファイル |
ASEA基準認定制度
ASEA基準認定制度とは、そのアイテムが法令をクリアしていることを前提として、ASEAが定めるさらに厳しい試験、評価等を義務づけられた「認定基準」を満たしていることが条件となります。
この「認定基準」を満たしたアイテムには左の基準認定証(シール)が貼付されます。
認定基準の条件
ASEAが独自に定めた試験、評価等をクリアしていること
ASEA認定基準は、基準登録の条件に加えて、各アイテムごとに定められたASEA独自の厳しい試験、評価をクリアしなければなりません。これによりアイテムの性能、品質、安全性が客観的に証明されることになります。
ASEA基準認定品一覧(2022.08.09更新) | PDFファイル |