競技専用制度
2017年から、スポーティングパーツ業界全体の信頼性向上と粗悪品の排除を目的に運用している「ASEA基準」への登録および認定を前提とした競技専用品の製品化前の試作品パーツ(プロトタイプ)に対して、「競技専用登録制度」ならびに「競技専用認定制度」の運用を開始いたしました。
各制度で認められたアイテムには業界関係者や自動車競技ユーザーの皆様に分かりやすいよう「競技専用登録証」と「競技専用認定証」のシールが製品本体や外箱、取扱説明書などに貼付されます。
競技専用制度申請書類 | PDFファイル (書類一式) |
競技専用登録制度
競技専用登録制度は、競技専用品(プロトタイプ)として使用することが前提の各種パーツ分類に応じた基本要件を備えているものがASEAに申請されます。申請書類等の確認を経て競技専用登録アイテムとして登録され、左の競技専用登録証(シール)が貼付されます。
競技専用登録品一覧(2021.3.10更新) | PDFファイル |
競技専用登録の条件
競技専用パーツとしての要件を備えていること
競技専用品(プロトタイプ)として使用することが前提のため、各種パーツ分類に応じた性能は当然のこと使用が禁止された物質等が含まれていないことが求められます。
※競技専用登録品は承認日翌月から6ヶ月を猶予期間とし、期間終了後に自動的に解除されます。
競技専用認定制度
競技専用認定制度とは、競技専用登録の要件に加えて、ASEAが定める「競技専用認定基準」を満たしているものがASEAに申請されます。申請書類および試験結果・評価等の確認を経て、競技専用認定アイテムに認定され、左の競技専用認定証(シール)が貼付されます。
競技専用認定品一覧(2021.3.10更新) | PDFファイル |
競技専用認定の条件
ASEAが独自に定めた試験、評価等をクリアしていること
競技専用認定は、競技専用登録の条件に加えて、各アイテムごとに定められたASEA独自の厳しい試験、評価をクリアしなければなりません。
これによりアイテムの性能、品質、安全性が客観的に証明されることになります。